3017/3/17
 本日は久々にオーディオのお話にしましょう。そのお話は300Bについてにしましょうね。

 私が中学生の時だったと思います。当時毎月買っていたオーディオ雑誌のラジオ技術に “300B入手奮闘記” が載りました。著者は覚えておりません。50年も前の事ですのでそのお方は当然天に召されたと思います。

 当時は私も、当然多くのオーディオマニアは300Bの存在は知っておりました。しかし、ほとんどのオーディオマニアは見た事はありません。運良く手に入れたお方は戦後間も無くの頃に神田駅前の露天で進駐軍の払い下げでたまたま売っていた300Bを手に入れたお方も居たとか?

 その神田駅前の露店はたまたま通り掛ったマッカーサーの一言 “見苦しいから片付けろ” でしぶしぶ万世橋の袂に引っ越したのが世界の秋葉原の発端です。現在も万世橋の袂にジャンク屋がありますが当時のお店か否かは私は知りません。

 300Bが何故其れ程までにオーディオマニアの憧れだったのか? 多くのオーディオマニアは唯単に有名だからに過ぎなかったと思います。何せそんなに電気に詳しいお方はオーディオマニアには居ません。実は300Bはカソード効率が非常に良かったのです。更に250などと違って最大出力でもグリッドの整流電流がほとんど流れないと云う特性があったのです。この事はドライブが大変に楽だと云う事なのです。しかし、現実的にはバイアス電圧が少々高いのでドライブは大変なのではありますがね。

 300Bは元々は軍事用だったそうです。しかし、当時WEはトーキーシステムも営んでおりました。そこでトーキーシステムのパワー管として使ったのです。WEはトーキーシステム用として211なども使っていたようです。今でもそれらを自宅に持ち込んで誇らしげにしているお方も居られます。私の場合は全く興味はありませんがね。何せラックスタイルのオーディオ機器を自宅に持ち込もうとは私は思いません。

 さてさて、300Bは実際に見た事も無いのに多くのオーディオマニアは憧れを持っておりました。原因は恐らく我が国のオーディオの草分け的存在の伊藤喜多男氏や浅野勇氏が使っていた事なども原因しているでは? と、思います。要するに無い物ねだりのダダッコみたいなものです。

 300Bは入手困難な時代が長く続きました。そんな時に岡谷電機が HF300B の型番で300Bを販売した事がありました。皆様先を先を争って手に入れたようたです。岡谷電機はヒーター電圧2.5Vの物も販売しました。謳い文句は “2A3と差し替え可能” でした。しかし、実際には2A3のアンプではヒーターの電流が足らないしドライブ電圧も足りません。要するに “音は出ます” 程度のものです。今でも岡谷電機の HF300B は少々大金を叩けば売ってはおります。恐らくWE300Bよりも信頼性は高いと思います。

 ここでちょっぴり寄り道です。それはRCA2A3です。RCAはWEの300Bに対抗して2A3を作ったのです。しかし、300Bの性能には到底叶わずRCAの失敗作と言われた時代もあったそうです。我が国の映画館では300Bのアンプが手に入りませんで2A3PPのパワーアンプで我慢していたとか?

 ここで更に寄り道です。私はかつて真空管式パワーアンプは色々な種類を作りました。そんな中で最も優秀な音だと感じたのは2A3のロフチンホワイトアンプです。ロフチンホワイトアンプはその名の通りロフチン氏とホワイト氏が世界で最初に作った直結アンプです。元々は250でした。それを2A3にアレンジした2A3ロフチンホワイイトアンプは実に清々しい爽やかな音でした。もう一種はOTLアンプです。OTLアンプはレギュレーターを使用した物もブラウン管の水平出力管を使用した物も甲乙付け難い素晴らしい音のアンプだと思います。

 長くなりましたので次回に続きます。
2017/3/16
 国会が毎日騒がしいですね。私に言わせれば “お前らいい加減にしろ!” ですかね。勿論与党も野党もです。

 何しろ与党の某防衛大臣は余りにも答弁が下手です。何故野党の質問に対して話の流れに乗ってしまうのか? なんです。何故質問の足元をすくえないのか? なんです。何せ某理事長と接触していた時期は今回の問題が発覚する前です。某首相の奥様も条件は同じです。私に言わせればお互いに “バッカじゃないの?” です。

 野党の連中はからかっていれば面白いから同じ内容の話を言葉を代えて何度も何度もです。では、どちらのバカ加減が上か?

 私の思いますに野党側ですかね。何しろ冗談も言わずに真剣にいつまでもいつまでもですのでね。ひょっとすると時系列が解らずに本気でむきになって質問しているのかも知れません。もし、そうであれば手の施しようの無いバカですね。

 与党も与党です。耳元で “事件発覚前の事ですので・・・” の答弁アドバイスをしてやれば事は簡単に済みますよね。

 しかし、考えてみればあれ程に知的レベルの低い連中が国会議員とは情けないですね。やはり知的レベルの高い人は実社会で社会貢献している方々のようです。では、官僚は?

 彼らは確かに勉強は出来るのでしょうね。しかし、実社会の勉強は少々問題があるのでは?

 都議会も荒れてますね。例の築地と豊洲の問題です。そもそも水質検査で地中深い所の水を検査して意味があるのでしょうかね。それよりも地下階の水を排出するのに地下深い所からの水を排出しているとか? あれは逆に問題になりますよ。何せ地下水を汲み上げると地盤が沈みます。すると建物全体が歪みます。

 その事は現実逆の事が起こっています。それは東京駅と上野駅です。以前は地下水を汲み上げておりました。しかし、地盤の関係で地下水は汲み上げない事にしました。その結果地盤が盛り上がってしまったのです。そこで両駅とも錘で押さえたりアンカーで押さえたりしているのです。要するに過去の経験が活きていないのです。

 “人は失敗して利口になる”

 ところで都知事は本当に都民の事を考えているのでしょうかね? 都知事になって約半年です。何かやりましたか? 私の知る限り何もしてませんよ。単に敵を作って、その分自分の支持者を募っているだけです。私の想像しますにあの人の目的は都知事卒業後は新党を立ち上げて自分は党首になる事だと思います。八年後です。

 しかし、それに乗っている皆様も情けないですね。彼らは国会議員になってまたまた下らない質問をするのです。ひょっとしたら与党になって答弁をする積りでいるのかも知れません。やはり誰も国民の事なんか考えていないと云う事なのでしょうね。

 私の場合は完璧な小市民です。大それた事など何も考えておりません。私の希望は唯ひつと “昔メジャグランと云う妙なオーディオ機器ばかり作っているガレージメーカーがあったな” と思い出してくれたらそれだけで大満足です。
 
2017/3/15
 久々の更新です。何せ日々バタバタと! 実はエキスパンダーの開発に四苦八苦なんです。

 エキスパンダーは過去何社も何社も出しては消え、出しては消えを繰り返して来ました。理由は簡単 ”難しいから” 何せ難しいのです。とは申せエキスパンダーは私の長い長いオーディオ人生の最後(最期?)を飾る集大成と考えております。何が何でも成功させねばと考えております。

 そんな理由で連日のWBCも目では観ておりますが脳はエキスパンダーなものですから気が付くと逆転のまた逆転でタイムラグが発生しております。

 そんな中脳裏をかすめる物が? それは “俺のオーディオフィーバーリットは真空管だよな” なんです。確かに真空管式プリアンプ(ラインアンプ)のVPは出しております。パワーアンプは何も私が作らなくても各社から無数に出ております。理由は簡単 “簡単にして高く売れる” からです。しかし、私は作りたくありません。理由は簡単 “重いから!” です。

 そこで私の “最後(最期?)の作品に真空管式フォノイコライザーを・・・” なんて思いが?

 そこでWBCを観ながら “MC・MM両用が可能かな?” で増幅率を暗算です。

 MM型の場合は1kHzに対して40dB(100倍)が必要です。すると低域では+20dB(10倍)の60dB(1000倍)の増幅率が必要です。これは一般的な2段増幅のフォノイコライザー回路であれば可能です。

 しかし、MC型の場合はその10倍の+20dBが必要です。低域では更に+20dBが必要です。すると裸の増幅率で一万倍の増幅率が必要となります。すると極々一般的なECC83(12AX7)の増幅率は100倍とされております。当然可能となります。しかし、ここが実際には大変な問題なのです。その理由は近年のECC83は100倍の増幅率が無いようなのです。私の過去の実験では80~90倍しかないのです。するとMM型には当然対応可能です。しかし、MC型に対しては増幅率不足となってしまうのです。

 そこで考えました。昔はパワーアンプの力不足をスピーカーの能率で稼いでおりました。しかし、現在はパワーアンプの出力は有り余っております。そこで少々フォノイコライザーの増幅率が低くてもパワーアンプが補ってくれます。そこで少々難しい計算です。それはECC83一本の裸の増幅率が例えば80倍(38dB)だったとします。これを二段で増幅します。すると38dBの二倍の76dB(6310倍)となります。

 するとMC型で必要とされる80dBに対して-4dB(1/1.6)です。恐らくこの値であれば問題は無いと思います。

 ここで結論 “私の最後(最期?)の作品は真空管式フォノイコライザーにしよう!” 寿命があればね!

※多くの皆様がマランツ7・マッキントッシュC22は三段増幅だと思っているようです。しかし、三段目は単なるカソードフォロアー回路です。カソードフォロアー回路は増幅作用はありません。両者共に三段目のカソードフォロアー回路の目的は出力インピーダンスを下げる事にあります。その理由はテープデッキに録音する為です。よって、現在ではほとんど無意味と言って間違いありません。
2017/3/8
 何とか確定申告を済ませました。

 サラリーマン時代は当然申告は会社でやってくれました。脱サラして青色申告会に入りました。当然青色申告会が代わりにやってくれました。しかし、去年に突然として会費の値上げでした。それも大変な値上げでした。そこでいっそのこと自分でやろうと青色申告会は辞めました。当然今回から白色申告です。いやいや大変でした。

 何が大変て順番待ちが大変なんです。何もしない時間がもったいないのです。待っている時間は何も出来ません。出来る事と言ったら本を読む程度です。

 待ち時間は一つの窓口で一時間は当たり前です。その間は当然立ちんぼです。老体としてはちょっぴり、少々、多少、大変に辛い時間でした。

 しかし、実際には溜まりに溜まった伝票の整理の時間が最も時間を要します。正直申しますと各分別に最初から分けて保管しておけば簡単に済むのですが実際にはそのような事はしませんからね。要は日頃の怠慢が原因なのではありますがね。

 確定申告が済むまでは何とも気が焦ってしまい仕事にも身が入りません。しかし、昨日で全て済ませましたのでこれからは気が楽です。当然仕事にも身が入ります。

 今後の最大の課題はエキスパンダーの開発です。エキスパンダーの開発は今回で三度目です。最初の二つの回路は決して間違いではありませんでした。しかし、一作目は特殊エレメントの動作が少々不安定で問題がありました。

 二作目は動作は安定していたのですが効果に多少問題があり実用には商品として問題がありました。

 さてさて、三作目です。今度のエレメントは充分に信頼性を得ている物ですので問題は無いと思います。しかし、そのエレメントの使い方が普通の使い方ではありませんので少々心配ではあります。

 エキスパンダーとは再生音のダイナミックレンジを広げる働きをする回路です。しかし、実際にはここに問題があるのです。それは “オーディオマニアは去勢された音に慣れ過ぎている” なんです。例えばピアノの音は実際の音は非常に尖った音です。しかし、そのまま録音媒体には入りません。そこでコンプレッサーを掛けて押し潰しております。その押し潰された音に慣れてしまっているのです。

 しかし、私は欲張り者です。本当の音かぜ聞きたいのです。それを実現しようとするのがエキスパンダーです。

 頑張ります。
 詰まらない争い事など止めて人類の平和・安定・幸福・子孫の末永い生き残り・その他諸々を優先して考えるべきと私は思います。

 学者も技術や国境などと云う物はありません。彼らは真実や技術の向上を最も最優先して考えます。しかし、それを独り占めして自分の事や自分の国の事を考えるものだからおかしくなってしまうのです。特に我が国の技術やはお人好しが多いものだから他国のエゴを考えずに技術を披露してしまうものだから他国に技術を盗まれてしまうのです。とは申せ最近では相当にガードは堅くなっているようではあります。私に言わせれば “ざまー見ろ” なんですがね。

 宇宙開発は即ち兵器開発ですよね。話によると某国は超高速のミサイルの開発に着手したとか? それでいて言っている内容には相当な開きがあるようですがね。

 いずれにせよ某国その1もその2もそんなに長くは続かないと思いますがね!
 今回の報道で少々不満が残るのはどのようにして解ったのか? なんです。どのマスコミもそこには触れておりません。何とも不可解な話なのです。

 私に言わせればお隣の衛星である月の話です。月までの距離は38万キロメーターです。光の速度で一秒ちょいで行ける距離です。それでも行くのには大変な技術と大変な資金と大変な・・・が必要です。更に行っても空気はありません。当然食べる物もありません。当然人は生きていけません。

 私は非常に現実的な性質(タチ)ですので宇宙開発など絶対に無理だと思っております。増してや火星移住計画など夢のまた夢。更に何乗もの指数を持たせた可能性ほぼゼロの話だと硬く硬く信じております。宇宙開発など極々一部の宇宙学者が描いた空想物語であり、夢では無く “夢物語” の世界です。要するに私に言わせれば “かぐや姫” の世界です。大の大人が真面目な顔をして論ずるような話ではありません。

 私はそんな事よりも地中や海底に目を向けるべきだと思っております。とは申せ海底開発は宇宙開発よりも難しいとか? しかし、距離としては目と鼻の先です。要はやる気の問題だと思います。

 何せ海底には何処に何が存在しているか? は少しではありますが既に解っております。問題は途方も無い圧力の問題だけです。それこそ全世界の学者・技術やが英知を寄せ合って世界的規模で海底の開発をすべきと思っております。
 この写真はハップル天文台の望遠鏡で撮った写真だそうです。説明によると何万光年も遠くの銀河だとか? 説明にはありませんでしたが恐らく電波望遠鏡だと思います。しかし、電波望遠鏡でどのように写真にするのでしょうね。
2017/2/28
 本日は天文学的な数値のお話です。

 39光年先に地球と同じような環境の惑星があるとか? 39光年とは光の速さで走って39年掛かると云う事ですよね。私の疑問は何で解ったのか? なんです。光の速度とは毎秒30万キロメーターです。もう少し正確には299.9972.5km/secです。

 しかし、しかしですよ。アインシュタインの特殊相対性理論が正しいとすると光の速度に達すると物体の長さはゼロ、質量は無限大になります。要するに不可能なんです。
 もし、ヤフオクで蕗の薹が大量に出品されたらその犯人は私です!
 写真は野生動物のキョンです。分類はシカ科だそうです。

 これが現在房総地方で問題になっているそうです。何せ野菜や果物を食い荒らしてしまうとか。農家もたまったものではありません。野菜を作った経験のあるお方であればお解かりと思いますが、せっかく育てた野菜を盗まれたり畑を荒らされたりしますと悔しいものです。

 私も以前ジャガイモを収穫にと我がオードリーと畑へ。するとジャガイモが無いのです。盗まれたのです。これは経験者だとお解かりと思いますが、唖然とするものです。

 キョンは泳ぎも上手だとか? 現在は千葉県の柏辺りまで進出しているそうです。すると江戸川の葛飾橋を渡れば私が住む東京は葛飾区です。もし、市川橋を渡れば東京は江戸川区です。

 橋を渡らなくても泳ぎが上手であれば何処でも渡れます。江戸川沿いには農家も大勢居ます。当然野菜は狙われると思います。結果として農家は大損害で止めてしまう農家も出るかも知れません。

 当然私の畑も駄目だと思います。我が家の多くの柑橘類も当然全滅だと思います。その時の対策は?

 実は考えております。それはフキを育てるのです。ご存知のようにフキは妙な味と妙な香りです。恐らくキョンは食べないと思います。フキは春先に蕗の薹として食べられます。更にその時期が過ぎますと茎がこれまた食べられます。

 よって、畑はフキ畑にして商売です。何せフキはほとんど世話をする必要がありません。
2017/2/24
 本日はキョンについて。
 牡丹のこもは4月に入りますと外します。するとこもの中では若葉が瑞々しい息吹を発揮して “待ってました!” とばかりに私の勇気を誘ってくれます。

 今年は春一番に留まらず春二番までのおもてなしでしたね。そのお陰で畑の霜よけのカバーは飛ばされるは、クルマのシートカバーは飛ばされるは、玄関前の小さな畑の野菜カバーは飛ばされるは、大変な事にはなりました。

 とは申せやはり春は良いですね。4月に入れば一冬お世話になったストーブともさよならです。

 我が家では冬場は風呂場に石油ファンヒーターを持ち込みます。ヒートショック防止です。風呂場にファンヒーターを持ち込んで入る20分程度前にスイッチオンしておきますと風呂場は22°C程度まで暖まっております。これを風呂用エアコンにしますと約20万円の出費となります。石油ファンヒーターなら新たに買ってもたかが知れてます。やはりお金は使いようなんですね。
2017/2/22
 春なんですね。

 我が家の庭の片隅に芽を吹いた蕗の薹です。

 私は以前は蕗の薹は苦手でした。しかし、何故か近年は春の香りを楽しむ意味もあっててんぷらで春を楽しむようになりました。歳なのでしょうね。

 今朝は畑に行き蕗の薹を50個も収穫してきました。多くは我がオードリーの妹夫婦のお宅へ持っていく予定です。何せいくら好きになったとは言え50個もいりませんからね。

 下の写真は我が家の庭のボタンです。

 私は毎年12月になりますとこもを被せます。やはり寒さに耐えるのは気の毒だとおもいますのでね。
 とは申せ四捨五入すれば70歳のオジンがS660を運転していたら画になりませんね。私も恥ずかしいです。やはりこの手のクルマは20代30代の人が運転するクルマでしょうね。

 私の本音はベントレーの古い古い1920年代の物が欲しいと思っております。昔白洲次郎がイギリスで乗っていた時代のベントレーです。あのベントレーは彼は我が国に持って来たそうなんです。実物は以前NHKの番組で見た事があります。モスグリーンでした。しかし、エンジンは掛けませんでしたので恐らく動かないと思います。当時の写真を探したのですが残念ながら見付かりませんでした。

 今の若者はクルマに乗りたがらないそうです。それどころか 酒は飲まない・バイクに乗らない・クルマにも乗らない、だそうです。何が楽しみで生活しているのでしょうかね? 更にろくに話も出来ないようです。そこで多くのお方がメールです。

 しかし、しかしなんです。その文章がなっていない若者が実に多いのです。それどこか文章の書き方も変なんです。何せ段落がありません。段落は我々日本人は小学校で習っております。しかし、このように言うと “私は習っていない!” なんて言う若者が居ります。

 ひょっして段落の無い、更に句読点も無い文章で満足しているのはSNSに原因があるのかも知れません。何せSNSの文章は私のようなオジンには何を言いたいのか? さっぱり解りません。正に自己満足の世界なのです。よって、私はSNSは一切やっておりません。

 段落は小説やその他諸々の文章を読んでいれば自ずと理解する筈です。典型的な資料は新聞です。新聞の文章はほぼ完璧です。とは申せ新聞を読まない若者も多いとか? 話によりますと新聞は読まずに多くの情報はスマホで入手するそうです。しかし、スマホの情報は読みたい部分しか読まないと思います。ここに最大の問題があると思っております。

 私は高校時代にオヤジに頭っを下げて買ってもらった平凡社の世界大百科事典を今でも活用しております。理由は基本的な事が解りますし、更にその周辺の内容も自然と目に入って来ます。そこが大事だと思っております。

 しかし、そのように言う私も我がホームページではとりあえず段落はありますが余分な行間があります。この理由はPCのディスプレイの場合は行間がありませんと実に読み辛いらからです。

 ってな事で本日は取り止めの無い内容になってしまいました。ご容赦願います。
 最近中国の観光客が沖縄に行くお方が多いとか? 理由は沖縄に小型車専門のレンタカー屋があるそうなんです。写真はご存知ホンダS660です。話によりますと凄い瞬発力だそうです。

 彼らの目的はこれらのスポーツカーの試乗だそうです。しかし、このS660は6速のマニュアルミッション車(オートマチック車もあるそうです)です。運転出来るのでしょうかね?

 私も仮にセカンドカー・サードカーが持てるのであればS660は候補ですね。
2017/2/21
 本日は平たい内容にしましょうね。
2017/2/20
 都民ファースト?

 またまた後ろ向きの取り組みのようです。百条委員会だとか? 豊洲市場の今後の問題はどうするのでしょうね。我々小市民には直接の被害はありませんが、多くの市場関係者は余りにも気の毒ですよね。

 以前も申し上げたと思いますが、基本的に農耕民族の我々日本人は余り極端な事はすべきでは無いと思っております。これは私の大嫌いな結果論なのですがやはり築地は現在の場所で徐々にリフォームすべきだったのでないかと考えております。何せ “世界の築地” なのですから。

 余りにも極端な事を推進したものだから今に至って犯人探しに躍起になってしまったのですよね。しかし、その元々の目的は都議一人ひとりが “都民ファーストに非ずセルフファースト” になってしまったのだと思います。

 “何が都民ファーストだ!”

 情けないですね。何せ今更犯人探しをして今後どうなると言うのでしょうかね。やはり人は絶えず前を向いて歩くべきだと思いますがね。

 私は犯人探しがそんなに大事だとしたら先ずは盛土を止める決定を会議に出席した全員を何らかの形で処分してしかるべきと思います。何せ会議に出席していたら例え意見を出さなくてもそれなりの責任は存在すると思います。その時点で幕引きをしないと豊洲問題は一歩も先に進みません。

 “迷ったら原点に戻れ”

 今が潮時では? 
2017/2/16
 本日は言いたい放題二つです。先ずは教育委員会です。

 q, “何をやる組織なんですか?”
 a, “ハイ、何もやらない組織です”

 ねっ、皆様、当たってるでしょ。いじめを文章に残したり、遺書にまで残したり、挙句の果ては “担任の先生が怖い!” それでも

 “いじめは無かった!”

 私に言わせれば

 “お前らいい加減にしろ!”

 です。私も小学校・中学校時代は先生から大分嘘を教えられました。しかし、いじめまではありませんでした。とは申せ私は余り真面目ではありませんでしたので同じテストの点数でも真面目な同級生の方が通信簿の成績は良かったなんて事はしょっちゅうありましたがね。真面目ではありませんでしたので仕方がありませんよね。しかし、結果的には私の方がより良い学校に進学しましたので善しとしましょう。

 もう一つは東京都知事です。

 “東京大改革”

 いったい何をするのでしょうね? 未だ具体的な内容は一つも出て来ません。そんな雰囲気になっているだけです。正に “バブル計画” なんでしょうかね。

 豊洲市場です。今更犯人探しをしてどうする積りなんですかね? 私は先ずは設計書にありながら実際には施工していなかった盛土の犯人探しが先決では?

 私はやはり築地は今や “世界の築地” だと思っております。当然移転すべきでは無いと思います。少々時間と経費を掛けても築地で存続させるべきだと思います。では、豊洲は?

 せっかく建てやがあるのだから多少改造経費を掛けて世界のブランドマーケットエリアーなんかは良いのでは? と、思っております。要るに銀座の裏通りに散在するグッチ・ティファニーその他諸々を豊洲に集めてしまうのです。結果としては “世界のブランド、豊洲” 良いと思いませんか?

 二階はフードコートです。二階であればベンゼン・砒素その他が多少地下に存在しても問題はありません。それらのお店で使う食材は許される物は冷凍設備に備蓄です。何せ世界の有名店が集まるのですから冷凍庫の使用料が少々張っても文句は出ないと思います。更に、その冷凍庫に貯蔵した食材は災害時の食材として使用するのです。災害時に美味しい美味しいキャビア・美味しい美味しいフォアグラなんて正に “ヤバイ!” なんてね。

 中には “もう一度地震が無いかな?” なんで考える人も居るかも?

 東京は地震があっても津波の心配は無いと思います。何せ東京湾は入り口が極端に狭いですからね。津波はそこで多くのエネルギーを消費してしまいます。気の毒なのは相模湾・駿河湾の周辺の皆様です。あの地形は津波を増幅してしまいます。かつての安政の大地震・東京大震災の時のようにです。

 怖いのは火災です。何せ消防車が入れない狭い路地がいっぱいです。それは何も下町に限った事ではありません。東京都内には狭い狭い路地がいっぱいあります。それらは災害を待って区画整理するか、或いは事前に改革をするのか?

 “東京大改革” 何をする積りなのでしょうかね?
2017/2/13
 本日はちょっぴり真面目に物作りについてにしましょうね。

 私は戦後6年後の生まれです。年代的には団塊の世代の尻尾に当たると思います。当時は小学校時代から加工貿易と云う言葉が耳にたこが出来るくらいに聞かされたものでした。特に私は子供の頃から色々と自ら作るのが好きでした。

 当時はとりあえずオモチャはオモチャ屋さんに売ってました。当時のブリキのオモチャは現在では高値で取引されているとか? とは申せ私は基本的にオモチャは好みませんので興味はありませんでした。やはり程度はどうあれ本物でありませんと私は興味は示しません。

 さてさて。イギリスは産業革命で世界を制覇しました。しかし、その後楽を優先して金融業が大発展しました。その結果決して二等国とは申しませんが世界を制覇する程の国力は無くなりました。原因は物づくりを忘れたからだと確信しております。

 アメリカはモータリーゼーションの発達と共にフォードが世界で始めて流れ作業でクルマの生産を行いました。当時の流れ作業は面白いですよ。先ずはフレームに車輪を装着します。その車体にロープを結んで人が引っ張りながら次の工程へと進むのです。要するにロープを引く人は一日中ロープを引っ張っているのです。今から考えたら幼稚な世界です。しかし、当時は画期的だったのです。

 これは歴史の裏話ですが、エジソンとヘンリー・フォードは仲良しだったそうです。そのヘンリー・フォードは会計が不得手だったそうなんです。ヘンリー・フォードは伝票一枚に自ら生み出した定数を持っておりました。一日の仕事が終わると伝票の枚数を数えて定数を掛けてその日の売り上げとしたそうです。よって、正確な数値とは絶対に合う事は無かったとか?

 我が国は職人の世界だと思っております。我が国には当然色々な分野で職人と呼ばれる人がおります。刃物などはその典型的な存在だと思います。元々は釜石から始まったと思っております。要するに釜石に多く存在した砂鉄です。砂鉄は元々鋼です。それをたたらと呼ばれる熔解設備で溶かして塊にして日本刀の刃の部分にしたのが元々の日本刀です。

 しかし、話によりますと釜石の砂鉄は戦争当時に掘り尽くしてしまったとか? では現在の日本刀は? 何なのでしょうね?

 現在の我が国の就職状況は? 何故か多くの若者が金融業やIT関連、その他要するに以前言われたホワイトカラー分野を望むようです。しかし、皆様考えてみて下さい。それらの分野で腕を振るうのは大変な能力が要求されます。そんなに能力のある人がそんなに居るのか? 居る筈がありません。ここで久々に

 “低レベルな人は自分は優秀だと思っている。ハイレベルな人は自分の弱点を知っている”

 だと思いませんか? やはり人は自分の能力を知って、自分の能力内の世界で活きるべきだと思います。正にニーチェ哲学の世界なのだと思います。

 多くの人はニーチェ哲学は “世の中は優秀な人だけが生き残る価値がある” なんて思っているようです。しかし、ニーチェはそのような事は一言も言っておりません。あの間違いの元はマスコミです。マスコミ関連の人が勝手な解釈で勝手な事を言ったのが発端です。諸悪の根源、それはマスコミであると私は考えております。

 やはり “人は十人寄れば十個の才能。百人寄れば百個の才能” です。自分の能力を探し出し、自分の得意分野で活きるのが本来の人の姿だと私は思います。
2017/2/8
 このページでは時事問題はなるべく話題にしないようにしております。何故なら内容によっては苦情が来る可能性がなりますからね。とは申せ本日はアメリカ大統領にちょっぴり触れましょうね。

 私は有史以来最大の侵略は現在のアメリカ人だと思っております。何しろ基本的にアメリカ人は存在しません。必ずどこかの国の子孫ですからね。

 ある日忽然と北アメリカ大陸に上陸してそれまでの先住民であるアパッチ・コマンチ・コマンチェロなどを “お前ら邪魔だから出て行け” ですからね。そんな事を言われたって彼らは出て行く場所はありませんよね。挙句の果ては彼らの大事な食料であったバイソンを絶滅寸前まで追いやってしまったのですからね。誠に持って勝手な話です。

 その彼らが今度は “邪魔者は入れない” ですからね。私に言わせれば “お前らが最大の邪魔者だぞ” なんです。

 我が国にも近年は色々なお国の人が入っているようです。我が家の周辺にも色々なお国の方が居られます。彼らのほとんどは周辺の人々に溶け込んで決して邪魔な存在ではありません。私が余り好まない某国のお方も多々居ります。彼らは普段はこれと言った事はありません。極々普通に暮らしております。

 ところが事が起こると彼らは凄いのです。何故かむきになるのです。要する周辺に強烈に訴えるのです。正に気が狂ったようにむきになって訴えるのです。某政党の彼女のようにです。どこからどのように考えても利口そうには見えません。そのような意味で彼らはやはり邪魔者ですね。

 私は今でも民族性があると思っております。我が国は世の中で数少ない農耕民族です。農耕民族は基本的に温厚な民族です。極端な事は好みません。とは申せ第二次世界大戦の口火を切ったのは我が国なのではありますがね。それには色々な事情もありました。その件に関しては数多くの書物が出版されておりますのでお読みになる事をお勧めします。

 さてさて、黒人問題があるのはアメリカのみです。黒人は元々はアフリカの原住民です。当時はヨーロッパにも多く居りました。しかし、人権回復と共にヨーロッパの黒人奴隷は彼らの産まれ故郷へ返されました。しかし、アメリカの場合は当時はまだまだ貧しかったのだと思いますが “今日からお前らは自由だ。帰って良いぞ” だったのです。しかし、彼らには帰る旅費などありません。奴隷として働いていれば粗末ではありますが食事に困る事もありませんでした。

 しかし、自由を取り戻したら今度は食べる物はありません。当然悪い事を繰り返します。そこでアメリカで最初に黒人問題を重視したのはリンカーン大統領です。しかし、黒人問題で最初に犠牲になったのはリンカーン大統領でした。その後も黒人問題を取り上げた大統領は次々と犠牲になりました。最後の一人は皆様ご存知のケネディー大統領です。その後の大統領は誰も黒人問題を取り上げた大統領は居ませんでした。

 黒人だって勝手に連れてこられて勝手ら使用人にされたら困りますよね。要するにアメリカ人は誘拐犯人です。某国の人に言わせると日本人も女性を誘拐して慰安婦にしたと考えているようです。しかし、実際は違います。彼女らは日本で働いていた時の何倍もの手当てを貰って喜んで大陸に行ったのです。それを現実を曲げてドラマ化した吉田清治の著書が諸悪の根源だったのです。

 それまで吉田清治は食うや食わずの生活をしていた貧乏作家だったそうです。しかし、慰安婦ドラマを出筆し、更にそれをドラマと知りながら連載した朝日新聞の記事が “これぞ真実” として日本いじめの種にしたのが慰安婦問題の発端です。要するに彼らはドラマをドキュメントとして取り上げたのです。余りお利口さんではありませんね。

 吉田清治はそれまで食うや食わずで共に苦労を重ねた乳房に “これでとりあえず食うには困らなくなったぞ” と言ったとか? 正に諸悪の根源の吉田清治だったのです。

 さてさて、トランプ大統領です。何故かかなりの支持者が居るとか? 正に “目糞鼻糞を笑う” の世界だと思いませんか? ひょっとして移民問題を扱った最初の犠牲者になるかもね?
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 正に “当たり!” でした。実はこのプリアンプの前に同じ筐体で FAKE-X なるプリアンプを作っておりました。出音は正に ハッキリ・クッキリ・カッチリ な音でした。しかし、FAKE-X はイコライザーを搭載していませんでしたので低域・高域のイコライザーを入れた製品として FIGARO-X を作りました。

 私は真空管式の場合はシャーシーの振動は音質に大きく影響を与える事は経験上解っておりました。しかし、ソリッドステートの場合はそのような事は無かろうと思っておりました。しかし、お客さんに頼まれて嫌々作ってみました。当時の価格は60万円でお買い上げ頂きました。しかし、実際には筐体の加工費が思いの外高かったので赤字とは行きませんでしたが儲かりませんでしたね。

 FAKE-X も FIGARO-X にしても音質に大きく寄与しているのは10m/m厚の筐体のようなんです。しかし、各メーカーの重厚長大は単にフロントパネルのみです。当然何の意味もありません。単に “豪華” と云うだけの話です。単に豪華さだけで数十万円も出す価値があるのか? 甚だ疑問です。何せオーディオ機器は音を聞くための単なる道具です。

 例えばカメラの場合は高ければ高いだけの価値も効果もあります。先日のカートリッジの針先の拡大写真は一眼レフカメラでなければ撮れません。クルマの場合も高価でガッチリとして安定した走りの車体は安価な物では不可能です。当然大枚を叩いた効果はあると思っております。しかし、オーディオ機器の場合は? 甚だ疑問です。

 見た目の重厚長大なオーディオ機器は海外製品に非常に多く見られるようです。やはり欧米諸国の皆様もオーディオ機器に対しては無意味な重厚長大な物を好むようです。
 写真は当方のプリアンプの豪華版 FIGARO-X です。この筐体は6面とも 10m/m厚のアルミ製です。当然重いです。このイコライザーの狙いはハッキリ・クッキリ・カッチリです。要するにストレートな音を狙ったプリアンプです。で、結果は?
 先日所要で秋葉原のハイファイ堂へ行ってきました。CC型交換チップの納品です。ハイファイ堂はいつも展示が変わっているので楽しいのは楽しいです。行ったついでにどのような物が売れているか? 尋ねてみました。すると相変わらず重厚長大な物が売れているそうです。やはりオーディオマニアは未だに見た目の豪華さを好むようです。

 しかし、しかしなんです。見た目の重厚長大は全く意味はありません。何せフロントパネルのみの重厚長大ですのでね。

 私は重厚長大は決して否定はしません。理由は実際の重厚長大は実は大変に意味のある事なのです。

余談ですが    No,2