2chN
低域レベルadj  高域レベル調整
↑帯域切り替えスッチ↑
↓ ローカットad
ハイカットadj ↓
 オークション用に作っている品物は確かに普及品価格です。それには筐体・部品に普及品を使わざるを得ません。しかし、電子回路には普及品回路は存在しません。全て同一の性能が電子回路の優れた点です。

 しかし、限界もあります。例えばチャンネルディバイダーで -12dB/oct の遮断特性は時定数として2個必要です。ステレオの場合は4個必要になります。するとボリューム式のフレキシブルタイプの場合は4連のボリュームが必要になります。しかし、4連ボリュームは一般市場にはありません。当然特注品となります。するとボリューム一個の価格がチャンネルディバイダー本体の価格とほぼ同じになってしまいます。すると市場性に問題が発生致します。私としても痛しかいしは避けられません。

 この事はカローラの価格でクラウンの性能と乗り心地と風格を同時に求めるのと同じだと思います。しかし、電子回路の場合は性能は同じ物を求められます。但し、遮断特性に関しては目をつぶってもらう必要があります。

 それらを考慮した上で販売しているのが当方のチャンネルディバイダーです。当然価格はそれなりの価格になっております。しかし、使い勝手や最終的な機能に関してはオークション用とは当然差があります。やはり高級機はそれなりの内容を備えております。

 私の作っている品物は全てに於いて数十年は安定して使って頂けると思っております。それは正規製品・オークション用製品に関しても同じです。何せ近年の電子部品の信頼性は抜群ですから。
 私の測定システムです。中には古い物もありますが全て高級機器です。やはり測定器は高級機器でありませんと意味がありません。

 あと必要な物は物を作り出す感性と発想力だと思います。アマチュアは自分の用途により自分個人用に作ればそれで済みます。しかし、我々供給する側はそうは行きません。多くの皆様が満足して頂ける内容の物を納得行く価格で供給するのが我々プロの仕事です。

 本機は低域側、高域側、共にレベル調整可能です。一般的には低域側のレベル調整は付けないのが普通です。しかし、低域側が必ずしも低能率とは限りません。低域側もレベル調整可能とする事でどのような状態のシステムでも最適値に調整可能です。

 但し、最終的には低域側、高域側、どちらかは必ずフルボリュームになるよう調整して下さい。そうしませんとシステムとして最大出力に達しない場合があります。

 マルチチャンネルシステムのレベル調整に使うソフトはなるべく男性ボーカルを使う事をお勧めします。フランク・シナトラなどの声質の歌手が調整し易いと思います。

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 一般的にマルチチャンネルシステムの場合はクロス周波数で -3dB でクロスさせるのが普通です。しかし、これは各スピーカーユニットが完璧にフラット再生している時にのみ正しい結果となります。チャンネルディバイダーの場合はその値は確実に実現しております。しかし、スピーカーの場合は周波数特性を持ちます。するとクロス周波数近辺にピークがありますと必ずしもその周波数でクロスしていない結果となります。

 本来はマルチチャンネルシステムはレベル計で周波数特性を測定して調整するのが正しい方法です。しかし、2~3チャンネルの場合はそこまで正確に調整しなくても聞いただけで調整可能です。

 この場合にクロス周波数を重ねてしまうと大変に違和感を感じる音になってしまいます。しかし、少々離す事により非常に生々しい再生音を再生する場合が多々あります。

 それをどのような内容のシステムでも可能にしたのが本機です。要するに音楽を聞きながら調整可能と云う事です。

 本機の場合はクロス周波数の可変範囲が非常に広いためにパネル上に周波数は表示不能です。そこで下に示す短冊を添付します。この短冊を参考に調整して下さるようお願い申し上げます。
 本機はクロス周波数はボリューム式による無段階方式です。更に、その可変範囲は非常に広く、ローチャンネルのハイカット周波数、及びハイチャンネルのローカット周波数は二段式の切り替え方式を採用しました。

 これは両者 L の場合は 100~1kHz、 H の場合は 1k~10kHz です。

 この非常に広い可変範囲の目的は例えどのような内容の2チャンネルシステムでも対応可能としているためです。

 更に遮断周波数は低域側、高域側各々別々の調整可能です。
 CR型回路による -6dB/oct の2チャンネルディバイダーです。

 2~3チャンネルの場合は急激な遮断特性にしますと各帯域の音質が急激に変化してしまい違和感を感じる音になってしまいます。そのような意味で2・3チャンネルの場合は -6dB/oct が最も自然に聞えます。

 近年はCR型回路によるディバイダーはほとんどありません。しかし、CR型回路の場合は非常に爽やかで清々しい音のディバイダーに仕上がります。
自在型2チャンネルディバイダー
※電源ケーブルは付属させません。ご用意ねがいます。¥25.000.-